新型コロナウイルスの感染が国内で初めて確認されてから3年が経過しました。現在、ようやくコロナ禍の長いトンネルから抜け出し、行動制限の撤廃や水際対策の緩和、全国旅行支援の実施など、感染拡大防止と社会経済活動の両立に向けた取り組みが進められています。
しかし、ロシアによるウクライナ侵攻や急激な円安進行等によるエネルギー・原材料価格の高騰、それに伴う消費の停滞などにより、中小企業・小規模事業者は依然として厳しい経営環境に晒され、地域経済の低迷を余儀なくされています。
このような中で、私たち商工会青年部に求められている使命は、魅力と活気のある地域づくりとそれを牽引するリーダーの育成です。
石川県商工会青年部連合会では、今年度のテーマを「躍進」とし、アフターコロナを迎え、事業やイベントの再稼働が見込まれる中、次のとおり、青年部活動を積極的に展開し、本県の経済の活性化に寄与します。また、青年部活動を通して、次代を担う若手事業者の成長を促し、経営者としてのスキルアップを図ります。
1.Google Workspaceを活用した情報共有の促進
全国商工会青年部連合会が推奨するGWSを活用し、県内各部のイベントや事業の情報を共有します。
2.交流促進と絆の深化
県内青年部同士の交流を増やし、親密な関係を構築し、絆を深めるとともに県青連事業への参加を活性化させます。
3.次世代のリーダーの育成
青年部活動を持続的に展開していくために、部員の資質を高め、次世代のリーダー育成を図ります。
令和5年5月
石川県商工会青年部連合会
第25代会長 上杉 幸司